2021年08月13日
大学生インターンシップ
当社ホームページ「新着情報」でご紹介しております通り、8月2日から6日までの5日間、工事部土木グループにて大学生1名のインターンシップを受け入れました。
インターンシップに参加したのは、福岡大学工学部社会デザイン工学科の女子学生です。
(以降はKさんと呼びます)
インターンシップもいよいよ大詰めに迫った4日目(8月5日)、どんな様子か取材に行って参りました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日のスケジュールはまず、当社が工事を請け負っている「佐賀国道伊万里唐津地区保全工事」の現場見学からスタート。
こちらの現場では、排水路から溢れ出た雨水により崩れてしまった法面を整えるとともに、今後は多量の雨水の流入にも耐えることが出来るよう、より大きな集水桝を備えた水路を新たに造っているところです。
画像の向かって右側、工事概要を説明しているのは現場代理人のYさんです
(※現場代理人とは、工事の元請業者の社長に代わり、この現場の代表となる人のことです)
Yさんは当社でも数少ない女性技術者のうちの1人で、現場歴14年のベテランさんです
そして説明を聞いている画像中央の方がインターンシップ生のKさん、左側は、この方もまた当社の女性技術者であるMさんです。
Kさんは工事概要や作業工程、仕事の段取り等の説明について、興味深く頷きながら聞いている様子でした
この後は、近隣で同じ西九州道の工事をされている笠原建設さんのご厚意に預かり、他社さんではありますが、現場を見学させていただきました
自分は同行しておりませんので残念ながら写真はありませんが、とても丁寧にご案内下さったと聞いております。
笠原建設さん、大変お世話になり有難うございました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午後からは、笠原建設さんの女性技術者もお招きして「女性技術者の意見交換会」を行うとのことで、再び自分も合流させていただき取材を再開しました
意見交換会においては、女性が現場で働く際のトイレの問題、男性目線と女性目線の違い、仕事と家庭の両立について等々、様々なテーマで皆さん赤裸々に語ってくださいました。
Kさんもゆくゆくは現場で施工管理の仕事がしたいと考えているそうなので、今回会社の垣根を超えて女性技術者の方々から色々な話を聞くことが出来て、とても参考になったのではと思います
▲笠原建設さんの会社ロゴが入った素敵なマスク(赤)にもご注目▲
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後はKさんにインタビューを行いました
Q 大学ではどういったことを学んでいますか?
A 設計、空間構造デザイン、構造力学などを学んでいます。
うちの学科の進路はだいたい3択でコンサルかゼネコンか公務員です。
公務員志望であれば、他にも上下水道法、河川法などの法律も学びます。
Q 現在の進路を決めた理由は何ですか?
A 高校までは普通科でしたが、デスクワークより現場(外)で働きたいと思っていました。
もともと工事や建物に興味があったので建設業を志し、建築か土木で悩んだ末、
土木の道を選びました。
Q 将来はどんな仕事に就きたいですか?
A ゼネコンの現場で働きたいと思っています。
Q 今回のインターンシップで特に学びたいことは何ですか?
A 女性技術者の話を聞いてみたいと思っていました。
トイレの問題や女性の働き方等について、今日の意見交換会で聞きたかったことが
ほとんど聞けたので良かったです。
Q インターンシップ4日目を迎えて今感じていることはありますか?
A 現場の技術者や作業員さんを見て、経験って大事なんだなと思いました。
何かトラブルが起きたとしても、経験があれば焦らず的確な対応が出来るので。
また、大学の講義では画像で説明を受けるので分かりづらいことがあるのですが、
現場で実際に見て触れるとよく分かり、理解が深まったと思います。
Q インターンシップ前との心境の変化があれば教えてください。
A 想像していたよりもずっと技術が進んでいてスゴイと思いました。
測量など、大学では3人がかりで苦労して行っていることが、実際の現場では
技術の進歩により1人で出来ることに驚きました。
Q 今後の目標は何ですか?
A 大学に戻ったら卒論を頑張りたいです。
書き始めるのは4年生になってからですが、3年のうちに卒業単位数を取得出来ていれば、
4年では卒論だけに集中出来ます。
そう出来るよう今のうちに準備を整えたいと思います。
現場代理人のYさんにもお話を伺ってみました
Q インターンシップ生を受け入れるにあたり、気を付けたことはありますか?
A 汚い、キツイというイメージを持たれないように気を遣いました。
また、以前と比べると建設業が女性にとってだいぶ働きやすい環境になっていることが
伝わればと思いました。
Q 最後に、Kさんにひと言メッセージをお願いします。
A ぜひ黒木建設に来てください(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Kさんは翌日、インターンシップの全ての日程を無事に終え、黒木建設を後にされました。
周囲への気配りが出来て、それでいて自分の意見もはっきりと伝えることが出来るしっかり者のKさん。
Kさんなら、きっと順調に道を拓いていけると思います。
陰ながら応援していますので、これからも頑張ってくださいね
インターンシップに参加したのは、福岡大学工学部社会デザイン工学科の女子学生です。
(以降はKさんと呼びます)
インターンシップもいよいよ大詰めに迫った4日目(8月5日)、どんな様子か取材に行って参りました
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この日のスケジュールはまず、当社が工事を請け負っている「佐賀国道伊万里唐津地区保全工事」の現場見学からスタート。
こちらの現場では、排水路から溢れ出た雨水により崩れてしまった法面を整えるとともに、今後は多量の雨水の流入にも耐えることが出来るよう、より大きな集水桝を備えた水路を新たに造っているところです。
画像の向かって右側、工事概要を説明しているのは現場代理人のYさんです
(※現場代理人とは、工事の元請業者の社長に代わり、この現場の代表となる人のことです)
Yさんは当社でも数少ない女性技術者のうちの1人で、現場歴14年のベテランさんです
そして説明を聞いている画像中央の方がインターンシップ生のKさん、左側は、この方もまた当社の女性技術者であるMさんです。
Kさんは工事概要や作業工程、仕事の段取り等の説明について、興味深く頷きながら聞いている様子でした
この後は、近隣で同じ西九州道の工事をされている笠原建設さんのご厚意に預かり、他社さんではありますが、現場を見学させていただきました
自分は同行しておりませんので残念ながら写真はありませんが、とても丁寧にご案内下さったと聞いております。
笠原建設さん、大変お世話になり有難うございました
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午後からは、笠原建設さんの女性技術者もお招きして「女性技術者の意見交換会」を行うとのことで、再び自分も合流させていただき取材を再開しました
意見交換会においては、女性が現場で働く際のトイレの問題、男性目線と女性目線の違い、仕事と家庭の両立について等々、様々なテーマで皆さん赤裸々に語ってくださいました。
Kさんもゆくゆくは現場で施工管理の仕事がしたいと考えているそうなので、今回会社の垣根を超えて女性技術者の方々から色々な話を聞くことが出来て、とても参考になったのではと思います
▲笠原建設さんの会社ロゴが入った素敵なマスク(赤)にもご注目▲
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最後はKさんにインタビューを行いました
Q 大学ではどういったことを学んでいますか?
A 設計、空間構造デザイン、構造力学などを学んでいます。
うちの学科の進路はだいたい3択でコンサルかゼネコンか公務員です。
公務員志望であれば、他にも上下水道法、河川法などの法律も学びます。
Q 現在の進路を決めた理由は何ですか?
A 高校までは普通科でしたが、デスクワークより現場(外)で働きたいと思っていました。
もともと工事や建物に興味があったので建設業を志し、建築か土木で悩んだ末、
土木の道を選びました。
Q 将来はどんな仕事に就きたいですか?
A ゼネコンの現場で働きたいと思っています。
Q 今回のインターンシップで特に学びたいことは何ですか?
A 女性技術者の話を聞いてみたいと思っていました。
トイレの問題や女性の働き方等について、今日の意見交換会で聞きたかったことが
ほとんど聞けたので良かったです。
Q インターンシップ4日目を迎えて今感じていることはありますか?
A 現場の技術者や作業員さんを見て、経験って大事なんだなと思いました。
何かトラブルが起きたとしても、経験があれば焦らず的確な対応が出来るので。
また、大学の講義では画像で説明を受けるので分かりづらいことがあるのですが、
現場で実際に見て触れるとよく分かり、理解が深まったと思います。
Q インターンシップ前との心境の変化があれば教えてください。
A 想像していたよりもずっと技術が進んでいてスゴイと思いました。
測量など、大学では3人がかりで苦労して行っていることが、実際の現場では
技術の進歩により1人で出来ることに驚きました。
Q 今後の目標は何ですか?
A 大学に戻ったら卒論を頑張りたいです。
書き始めるのは4年生になってからですが、3年のうちに卒業単位数を取得出来ていれば、
4年では卒論だけに集中出来ます。
そう出来るよう今のうちに準備を整えたいと思います。
現場代理人のYさんにもお話を伺ってみました
Q インターンシップ生を受け入れるにあたり、気を付けたことはありますか?
A 汚い、キツイというイメージを持たれないように気を遣いました。
また、以前と比べると建設業が女性にとってだいぶ働きやすい環境になっていることが
伝わればと思いました。
Q 最後に、Kさんにひと言メッセージをお願いします。
A ぜひ黒木建設に来てください(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Kさんは翌日、インターンシップの全ての日程を無事に終え、黒木建設を後にされました。
周囲への気配りが出来て、それでいて自分の意見もはっきりと伝えることが出来るしっかり者のKさん。
Kさんなら、きっと順調に道を拓いていけると思います。
陰ながら応援していますので、これからも頑張ってくださいね